サイト来訪者が増え、設けた掲示板に5人も常連化した人が出来ますと、お約束のオフ会話題が出ます。
通常のケースですと、サイト管理人が幹事となり、3-5000円前後の予算で交通便のよいところで開催というケースでしょう。ネット人口の分布からか関東では東京、関西では大阪が会場となることが多いようです。
サイトで知り合った同士が声を掛け合って歓談の一時・・・・。
しかし、このオフ会が荒らしの攻撃の口実、または荒らしを産んでしまう場合があります。
オフ会となるとネット上とは違い物理的な距離の問題があります。東京で開かれるオフ会に北海道、九州の人間が参加することは難しい場合が殆どでしょう。
必然的に、ネット人口の分布から大都市圏の人が参加者の殆どとなります。
サイト内の掲示板には、
「お会いするのが楽しみです」
という会話と
「東京か、参加したいけど遠いから無理です、残念」
こういった会話がやりとりされます。
場には参加できる人と、参加したいけど参加できない人とにカラーがはっきり分かれます。
仕方のないこととはいえ、これが後々の伏線となるのです
オフが開催され、解散すると、早ければ当日の夜からオフに関する書き込みが見られます。
「只今、帰宅しました、***さんお会いできて楽しかったです」
「私も帰宅しました、****の意外でした、掲示板の書き込みとは印象が違いすぎです(笑)」
「お店で出た*****おいしかったですね」
「あれは嵌りそうです」
「***です。***さんおみやげありがとうございます」
「管理人(幹事)です。皆さん無事に帰宅できたでしょうか」
「2次会組はまだ飲んでるのでしょうか」
以上のような書き込みの交換がされるでしょう。
この書き込みは、オフに参加したくても出来なかった人には疎外感、オフそのものに興味のなかった人には雑音にしかなりません。オフ参加者という限定された一部の人間の雑談に過ぎないわけです。
しかし通常の雑談と違うのは参加者以外は会話に加われないオフ会の話題ですから、ただの雑談ではなく、閉鎖的な私信のやりとりのようなものです。これが長く続くと間違いなく。
「オフの話題は参加者同士メールにしたらどうか」
「オフに行ってない人には意味がわからない話をここに垂れ流されても」
こういったクレームが出始めたらもう手遅れと言っていいでしょう。管理人自身がそんな会話に混ざっていると間違いなく、一種のクローズドな派閥が存在していると受け取られます。
これは高じると、”管理人と仲がよい一部のグループ”という認識が、管理人とその一部のグループ意外に形成されます。
こうなると、その掲示板には、管理人と仲がよいオフ会グループと「それ以外」という派閥構造が生まれてしまい、これが場のマグマとなり噴出の機会を伺うことになります。
・オフ会の話題は目立たないところに。
この事態を避けるために、オフ会の話題は発生した段階で、即座に別掲示板を設け、一般掲示板やブログのコメント欄から隔離しなければなりません。
これが最低行わなければ処置です。参加してない、参加できなかった常連や住人が人格者であったとしても「一部の馴れ合い」であり、参加者しか共有できない情報のやりとりであることには代わりがなく、オープン掲示板の公開性には馴染まないものです。